パイオニア ブログ

  1. HOME
  2. Blog
  3. EQブログ
  4. 自分の内にある、光と繋がって生きる

自分の内にある、光と繋がって生きる

隣の芝生は青く見える

皆さんこんばんは、学童Joyful familyの滝 さおりです。

「隣の芝生は青く見える」

これは、私自身が散々心の中で抱いてきた言葉です。
想像もしなかったことが起こり、
どのように受け止めたら良いか分からず途方に暮れ続けた日々。

しかし、その時の状況を0時点とした時、
時が流れた経過を0時点まで戻り、再度経過した道を眺めてみると、様々な気づきがありました。
この気づきから、自分の人生における一つひとつの場面は、必ずどこかに繋がっていることを感じたのです。

命が与えられ、生かされている今、より豊かな人生を歩むために、最近の学びと一人のアーティストをご紹介します。

誰もがもっている自分の内側にある光とは

以前、DAIJOUBUが開催したクラスで、ロウソクに灯された光を見ながら、自分の内側を見つめるという場面があり、
この光は皆さんの内側に存在する・・・という言葉がありました。

そのロウソクの光を見ながら、

この光は私の頑張ってきたことを知っているんだ・・・

この光は、私の喜び・楽しみを共に喜んでくれているんだ・・・。

この光は、悲しみ・苛立ちを受け止め、

慰めてくれているんだ・・・。

自分の弱さを感じる時、光は小さくなっても決して消えることはなく、内側で光り続けている
そんなイメージができました。

この内側にある光とは何のことでしょう?

私は、生まれたときに、必ず一人ひとりにかみさまから贈られるGiftがあると思っています。
英語では、才能という意味も含まれていますが、この才能には必ず意味があり、何かの目的の為に贈られていることを感じています。

何の目的か、それは、人の人生が豊かになるためです。
その為に、自分に与えられているGift(光)に気づくこと、これが大切です。
気づくためには、やはり自分を知ることが必要で、セルフサイエンスは、欠かせないスキルだと実感しています。

※セルフサイエンス
自分のしたい目的に繋げるために、自分の在り方を科学し、実践する、自分自身に対するプロになること

この自分の光に気付けるように、最近セルフサイエンスで学んだ、問いの立て方を用いてみたいと思います。

ついやりがちなYes or No / A or Bの問いではない、
Fusion Question(本質的を捉えて、発展的な問い)による問いを立てることにより、自分の内側に働きかけることができます。

そこで、こんな問いを立ててみました。

Q: 自分が存在するだけで、かけがえのない価値があるとしたら、持っているその怖れをどう感じるだろう?

Q: 誰にも真似できない、あなただけの才能や 魅力があるとしたら、周囲の人にどんなことができるだろう?

この問いの立て方は、良く考える必要がありますが、この良く考えるプロセスに、問いを立てる側・受け取る側の双方に、
自分ごととして捉える要素が含まれていることを感じました。

葉っぱの切り絵作家・リトさん

もしかしたら、皆さんもご存知かもしれません。
葉っぱ切り絵アーティストのリトさんは、もともとサラリーマンだったそうです。

「物忘れは多いわ、不器用で要領は悪いわ…。
自分で自分のことが嫌いになるくらい、まったく仕事ができないダメ社員だったんです」
「自分では、一生懸命にやっているのに、ほぼ毎日上司から叱られる日々…。」
と話すリトさん。

そんなリトさんが、どうして今アート制作をやっているのか。
そのきかっけは「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」という言葉との出会いでした。
異常な物忘れの多さや要領の悪さ、直したくても直らない自分のダメな部分は、ADHDによる先天的なものであることが判明します。

診断を機に、逃げるように会社を辞めたリトさんでしたが、診断されたことにより、ホッとしたとも語っています。

小さい頃から、集中力だけは人一倍強かったリトさん。特に細かい作業に集中しはじめると、
周りの声も聞こえなくなるくらい何時間も没頭し続けられるそうです。

それから、リトさんは、一枚の葉っぱに出会います。それはインターネット上でみつけた、スペイン人の「leaf art(リーフアート)」でした。

葉っぱで表現された作品に魅了され、ここから、リトさんの切り絵葉っぱアートの世界が展開されていくのです。

「自分でも、短所だと思っていたところが、裏を返せば長所だった。
自分がいる場所さえ変えれば弱みだって強みになるんだと、前向きになれた」
とリトさんはご自身を振り返ります。

こうして、 ほぼ毎日SNSで作品を発表するたびに、リトさんのもとには
「優しい世界に癒されます」
「見るだけで幸せな気持ちになれます」
など、多くのコメントが寄せられるようになりました。

自分の内側にある、確固たる光を見つけたリトさん。

この光は、周囲の人々を明るく照らし、
ご自身と同じ悩みを持つ方々に確かな希望が届けられるのではないかと思いました。

「作家として有名になりたいわけじゃないんですよね。
それよりも僕のプロフィールにある「ADHD」を発信したい。
同じ悩みを抱える人に、メッセージを届けたい。

これは、リトさんだからできる光そのものです!

※インタビュー記事より

自分の内側にある光と繋げて生きる

人は、弱くなる時があり、そんな時は、なかなか前に進めず、ただ時間のみが経過し、
人生を遠回りしているように感じるかもしれません。

それでも、内側にある光は、光の強弱はあるにせよ、きっと消えることはないでしょう…

それは、自分が感じた弱さに光が当たるためです。
自分が遠回りだと感じた時間は、同じ思いをした人に出会うための時間です。
ですから、決して無駄な時間ではないのです。

私たちは、未来に向かって生きています。
大切なことは、自分の光を見つけ、〈知っている〉で留まるのではなく、光を活かしてどんな行動をするか?です。

自分と繋げる…
これもセルフサイエンスです。

関西のイオンモール4店舗にて、対面によるPOP-UPフェスティバルを開催します!

今回、イオンモール和歌山店にて、EQワークを担当します!!

EQとはEmotional Intelligence; エモーショナル・インテリジェンス。
インテリジェンスとは、知性を意味します。感情についての賢さのことです。
日本では、非認知能力という言葉がより広く使われています。

このワークの内容は、SDGsとも紐づけられており、EQ、教育、心理学、脳科学のプロによって開発された

もので、世界207ヶ国以上、34言語に翻訳され、125万人以上の子どもたちが、ワークから学びを得ています。

学童ジョイフルファミリーでは、
EQプログラムを取り入れており、このワークを扱う、日本で唯一の学童保育です。

ご興味のある方は、是非当校までお問合せください!

Related posts